
以前「直前チェックと過去問だけでいける」と書いたのですが、理由も何も書いていなかったと思うのでこちらで
憲法、刑法、民事訴訟法・民事執行法・民事保全法、供託法、司法書士法はマイナー科目と呼ばれますが、「マイナー」とは言え、合計すると17問も出題されます。
また、年度によるとは思いますが、合格点としては30問程度は欲しいので、(比較的やさしい)マイナー科目で失点するのはできるだけ避けたいところであります。
ところで、H28択一(午前)が直前チェックでどれだけ解答可能か+αとH28択一(午後)が直前チェックでどれだけ解答可能か+αにおいては、試験全体についてまとめていますが、ここでは、マイナー科目に絞って表でまとめてみようと思います。
科目/設問 | ア | イ | ウ | エ | オ | 可/不可 | ぼく |
---|---|---|---|---|---|---|---|
憲法 | |||||||
1 | P44-27 | P44-28 | P43-26 | 可 | ○ | ||
2 | 不可 | ○ | |||||
3 | P106-7 | P105-3 | P108-15 | P112-30 | 可 | ○ | |
刑法 | |||||||
24 | P208-6-ウ | P176-4,5 | 可 | ○ | |||
25 | P261-10 | P240-20 | P236-9 P246-1 |
P252-6-オ | 可 | ○ | |
26 | P314-13 | P315-15 | P316-20 | P315-16 | 可 | ○ | |
民事訴訟法 | |||||||
1 | P7-25 | P5-16 | 可 | ○ | |||
2 | 不可 | ○ | |||||
3 | P78-7 | P60-11-2 | P80-16 | P60-11-13 | P60-11,P67-3-4 | 可 | ○ |
4 | P63-21 | P69-5-3,P62-19 | P64-24 | P64-28 | 可 | ○ | |
5 | P168-20 | P168-25 | P168-23 | P166-13 | P164-3 ※1 | 可 | ○ |
6 | P320-8 | P314-14 | 不可 | × | |||
7 | P262-3 | P264-12 | P266-19 | 可 | ○ | ||
司法書士法 | |||||||
8 | P166-12 | P167-13 | P169-20 | P180-2,3 | P164-4 | 可 | ○ |
供託 | |||||||
9 | P3-5 | P4-9 | P5-14 | P4-10 | P2-2 | 可 | ○ |
10 | P13-18 | P17-34 | P19-40 | 可 | ○ | ||
11 | P71-11-ウ | P52-5 | P55-17 | P60-37 | 可 | ○ |
ここで注目してほしいのは、「可/不可」の列です。
実に17問中14問が直前チェックだけで解答できます。「不可」のうち憲法は午前、民訴等は午後なので、それぞれ1問、2問の失点に留まります。
(憲法の2問目は勉強していなくても、普通に考えれば解答できる類の問題でしたが、「直前チェックだけで解答できる」わけではないので厳格に不可としています。)
もちろん失点は無いに越したことはありませんが、この程度ならいいんじゃない?と思います。H28についていえば、直前チェックに加えて基本書を繰り返し読んでいたところで、民事訴訟で不可とした2問については正解することができませんでした。
ちなみにH27も同様の学習法をとりました。結果はH28と似たようなものですが(若干良い)成績の推移と勉強時間にありますので、興味があればご確認ください。
そのようなわけで、マイナー科目に関しては直前チェックと(最小限の)過去問だけやっておけばいいと考えたわけです。
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