
ぼくが試験で使うのは、
- 鉛筆(マークシート塗りつぶす為だけ)
- シャープペンシル(問題検討に)
- 3色ボールペン(記述の検討と解答に)
- 消しゴム
と至って普通なのですが、是非とも使ってみて欲しい文具があるので紹介します。
1.三菱鉛筆 クルトガ
ぼくは筆圧が強くて、シャープペンシルで文字を書いているとすぐ線が太くボヤッとなってしまいます。気にせずそのまま書けば良いんでしょうが、生憎ぼくの美的感覚がそれを許してはくれません。
なので、線が太くなるとペンをちょっと回して角度を変えて書き、また太くなると、またペンをちょっと回して・・・という風にするか、逆に元から2Bの芯を使い、弱い筆圧で書けるようにしていました。
しかし前者はシャーペン本体に付いているクリップが邪魔になる部分があって綺麗に1周回せませんし、そもそも面倒くさいです。
後者は意識していないと、いつもの筆圧に戻ってしまって、結局意味がありません。(当然のことながら、筆圧を弱くすると手の疲れは軽減されるので、練習する意味はあるかと思います。そんな無駄な時間があればの話ですが...。)
そこでこの「クルトガ」です。説明が面倒くさいのでパッケージの謳い文句をそのまま載せると
芯が回ってトガりつづける
ということです。
一画一画書く度に、言い方を変えるとペンを紙に押し当てる度に芯がちょっとずつ回ります。よって、ずっと同じ太さで書き続けることができるのです。
論より証拠ということで、実際にノートに書いてみました。芯は双方とも100均の2B(買ってはいけない)を使っています。
(1)まず、普通のシャープペンシルの場合(パイロット Dr.Grip Gスペック)

...お前の美的感覚って何?
字自体のことはさて置きまして、後になるにつれ、全体的に太く薄くなっていきます。(偶に濃くなるのは、シャーペン自体をちょっとずつ回しながら書いているからです)
画像をクリックで拡大して、左側1列目(あはあはあは・・・)のみに注目していただけるとより分かりやすいかと思われます。
(2)では次に「クルトガ」の場合(三菱鉛筆 クルトガ スタンダードモデル)

しんどくなってきたので、さらに字が汚いですが、どうでしょうか、字の太さが均一なのがお分かりいただけると思います。(クリックで拡大)
最初の「あ」と最後の「ん」を比べても文字の太さ、濃さに違いは見られません。
(3)比較画像(クリックで拡大)

筆圧をわざと変えて書いたとか、実は芯が違う、あるいは三菱鉛筆の回し者などということは御座いませんので、是非参考にしていただければと思います。
ついでに欠点を申し上げておきますと、紙に押し当てた際、構造上ペンの先が僅かに引っ込みます。慣れるまでは若干の気持ち悪さがあるかもしれません。

が、慣れてしまえば何の不自由も無いことを付け加えておきます。
そのうち続く
0 件のコメント:
コメントを投稿